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何をもって分かり合えるなどといえるのか
分かり合えるなんて事はありえない
本当の理解者がいるとしたらそれは自分自身で
憂鬱は季節に溶かして流してしまうしかないんだろう
すごく悲しい事だけど…分かってたつもりで分かってなかったんだよな
世の中には分かって欲しいって叫び続ける
書籍とか漫画とかまあ…そういうものが出回っていて
自分も分かってなかったからそういうものを買ったりして分かって欲しいって叫んでたけど
付き合おうがまぐわろうが歌おうが結婚しようが
ふたりがひとつは確かにそんな気になれるだけで…
それは悲しいけど少なくともその先を知っている人だけがたどり着けるむげんがあるとするなら
それを救いにするしかないんだなあ
ただ味方に背後は任せてたつもりでその味方から背後から撃たれてしまったことが
すごく悲しいしこのどうしようもない孤独の原因なんだよ
人生やっていくには他人に背後を任せない方が良いと言うことを
自分は何回撃たれて学習するんだろうか
ぼくはぼくが守らなくちゃいけない
それだけの事を少し満たされただけで忘れてしまってまた血を吐く
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結局全部エゴだ
覚悟を決めた理由は人にあるが人の所為には出来ない
仮に腹の中のこいつに責められたとすれば100パーセント私が悪い、
生殖し、出生するとはそういうことだ
自身において産まれて幸せだったか、と聞かれたら
迷わず幸せとは答えられない
生きてきて幸せだったか、と聞かれたらそれは幸せだと胸を張って言える、
しかしそれも今現在の結果に基づいてるだけだし
この10秒後答えが変わる可能性は充分ある
人間は河童ではないので正当に10ヶ月腹に居れば拒否権なしに産まれる、
しかし私はそれを悲しまない、
それはある思想の人間にはとても恐ろしい事だろうと思う
人に死を与えて悲しまない人間を、怖がるのは普通の事だ
自らにも危害が及ぶ可能性を感じてしまうから
しかし私は拒否権なしに産まれる命に対して悲しみは持たない
悲しむ事も喜ぶ事もただのエゴだと思う
ただ人は生まれて死ぬだけで意味は無いと思っている
生殖し、出生した生き物に出来る事はある程度提示されており、
皆ある程度そのとおりに動く
そして些細な事で感動し、喜び、苦悩し、憎しみ、悲しむ
自分自身は高等な生き物ではないと思っており、
哺乳類である以上産んだら乳をやり、社会性を育てるのみだと
そういう気持ちしか湧かない
自分自身がこうやってキーボードを打てるのも、文章を書けるのも
人間だからということだけで
猫が毛づくろいをするのと何も変わらない
キーボードが打てない人間が居る、毛づくろいをしない猫がいる
ある程度の違いがあるのみでそれも運と環境で左右されているだけだ
生き物は本当運と環境だけだなと思う
後は何も出来る事なんてない
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はてダがサービス終了するらしくて移行手続きをしなくちゃいけない
なぜならこの日記は私の人生の失敗が詰まっており、かつ私は失敗を繰り返す人間なので
こういう記録を後から読み返す必要がある
しかし今自分はそれどころじゃなくて生活も危うくベッドとトイレの往復で時間を潰している
肌はボコボコで身体中粉吹いて風呂も危うく飯は食えないし
人類とは、とアフリカの方にいたであろう私たちの起源に想いを馳せている
そもそもいつ死んでもいいと思い込んで社会に出た
(そう思うことで数々のチャンスを逃した)
感情の制御が取れなくて様々な罪を重ねてきたのに
葬式代として始めた貯金はプリウス代くらいにはなるだろうし
何故か結婚して家も買った、24歳からの四年間死ねない理由を何個も何個も作って何故か生きている
結局自分は生きたかっただけなんだった
そんなわけで最近またひとつ死ねない理由を作って死にかけている
生き延びたとして来年あたりも死にかけているだろうか、
結局本気で生きることを始めた方が死に近づくことが分かった、皮肉だ
未だに罰が来てないことだけに怯えて、ただただ復讐のために死に近付きながら
様々な実績を解除している
悪い人たちを最近よく聴く
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自分の心の内を他人に話すことがなんだか面倒くさくて恥ずかしくて
見せない方がかっこいい、そういう気持ちが強くなってきて
それよりも無いことについて考えたり起きたことを面白く話した方が
よっぽど楽で楽しくなってきた
そして恐らく同じ様な人とこないだ飲みに行った
底が見えないほどの谷向こうから
山彦のようにきこえる声を聞いて返すようなそういう時間だった
それが嫌なわけじゃなくてここちよかったけれど
何を考えているかとかそういうのを見せない気高さみたいな
そういうのがあるなあと思っていた
一つ別れがあり、割と気持ちの整理がついていたので
そこまで動揺もせず、
その人の旅路が良いものになるように祈ることが出来た
最近取り乱してから落ち着くまでの時間が早くなってきたな
不安定な姿を他人に見せるのはあんまりよくない
負担とか魔法とか液体とかは
他人にかけないほうがいい事は昔から良く知っていたが
それを実行できるようになったのはえらいと思います
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働かなくても多分欲をだして
良い化粧品や服や貴金属などを買わなければ
生活できるんじゃないかなと思ったけどどうなんだろう??
今時給ベースでいろんなことを考えているけど
それが正しいのかもわからない
時給よりも納得感のほうが必要な気がしてきた・・・
完全に夏に流されている
何もえずにクーラーが効いた部屋でゲームをすることだけが
至高の人生で、最高だと思っている
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勝手に仲良くなったと思って勝手に傷つくのいい加減やめたいな
忘れちゃうんだよな、自分が教養も知性もなんもない人間だってこと
アンダーグラウンドにいるわけでもない
生活の搾りかすだけで生活してインプットもアウトプットもしない
怠惰なおばさんが自分だってことたまに忘れる
もってるのは不確かな文字情報だけ
やったふりでふわふわしてる
大好きなものがなんだったかすらわすれた
だってもう生きてるだけで精一杯だから
楽しさがよくわからなくて、ライブへ行くのは義務だと思っている
よくわからないけど行って置けば何かしらは得るだろう、みたいな
そういう気持ちでチケットとってるな最近は
本は積まれるばかりだしゲームも最近してないなあ
なにやって生きてるのかさっぱり自分でも分からん
惰性で高額な買い物して何も変わらないのに
なにか達成した気持ちになるのも頭おかしいと思ってる
あれ、失敗したかな
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いつも私は恥ずかしい思いをしながら生きてきて
後から後から恥ずかしくて惨めな気持ちが押し寄せるのと
それと万能感のくりかえしでここまできていて
でも世の中にはもっとその出来事を
大切に楽しんでいる人たちが沢山いて
あの時楽しかったね、といわれた時にまた私は恥ずかしくなる
私ももっと楽しんでおけばよかったなあって
そういうのの繰り返し
シャイで大胆で君は多分凄く魂が綺麗なんだとおもう
卑屈になってしまうなどうしても
でもいいな、美しいなと思う
送る言葉はあんまりないけど
昨日は事変の手紙を聞いていた
朝起きてみれば別に今生の別れでもないし、と少し冷静になったりして
というか距離なんて関係なく生き物なんて今この瞬間
二度と会えなくなる世界に私達は生きているのだった
いや本当割と距離とかはもうあんまり関係なくて
どっちかっていうと属性とか、そういうところで遠くなっていくね
大人になった私達にはいつでも答えがいるんだね
恐いと惑っている間にも生命は燃えてしまう