どんな人生を歩みたいのか?
劣等感なく生きていける人生を
当たり前を当たり前のように享受できる人生を


それは不可能なのでは、と最近思い始めている
今のやり方では不可能だ
眠る前に始まる不安感それは
ナニモノでもない自分に対する不安感
自分が血反吐はいて生きてきたと思った人生は
周りにとっては至って普通で
それどころかそのままじゃいけないって皆まだ頑張るの??
私が酸素薄いって必死に呼吸している間に
皆登って言ってしまう
苦労も良い思い出でした。笑いながらそう言う。
金曜日の夜、あのカフェで笑いながら劣等感をいじっていた
他人のせいにしている私が恥ずかしかった


ダサさを笑いに出来るほど洗練されてないし
自意識に押しつぶされそうになるだけ
何も始めて無いくせに何かをいつも批判している


金さえあれば劣等感なんて無くせると思ってた
モノさえあればバカにされないで済むと思ってた
そうじゃなかったんだ
全てそれは、第三者の目から見た評価で
100パーセントなんてなくて
絶対的正義は世の中には存在しなくて
型落ちのセルシオが幸せの形だったりする
それは誰にも批判できないし、否定していいのは本人だけだ


私はそれを知らずに世の中をうらんで、羨んで、馬鹿にした
手に入らないからいつだって馬鹿にしていた
コストパフォーマンスばかり追い求めて
いつだって手に入れない方向に進んでいったのは自分なのに
いつだってそうやって生きてきたのは自分なのに