いよいよ20代も中盤戦というところですが
人生は重き荷を背負いて長き道を行くが如し
急ぐべからず 走るべからず
laid back気味にflowしな手堅く
的な????


そんな感じでルンバに化けたアルマが飛び込んできた
びっくりするぐらい想定外の展開で
不機嫌そうな顔で(照れ隠しのいつもの顔で)
ケーキをどっさり買ってきてケーキの中身みててって
後ろ向いててってごそごそしながら
大きい茶色のあの紙袋を出してきやがった
なんでこの人は私が一番喜ぶ物を一番喜ぶやり方で出してくるんだろう
私が笑顔になる方法をよく知っている
このきれいな部屋も、この大分いらないものを捨てた体も彼のおかげ
欲しい物が見つからないほど満たされているのも彼のおかげ
その上の上を目指してくる 彼は
こういう思いがあることは知っていたけど自分が感じるとは思っていなかった。
物が嬉しいんじゃなくて(もちろん嬉しいんだけど)
それを選ぶに至ったその思考や行動が嬉しい


産まれてきてよかったと思えるようになっていることを
十代の、あの頃の私に伝えられたらと思う。
そういう誕生日だった。