NHKの見えない貧困を見ながら
これはまた無自覚な貧困層
思慮の足りない人間が叩くんだろうなあと思っていた
何故貧困層iphoneを持っているのを叩くのか
彼らは瀬戸際の人間であり、
これからiphoneを持てなくなるかもしれない過程を
テレビは映し出しているだけなのに

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確実に貧困層だった私は母親の間違った金の使い方を憎んでいた
今となって思うのは貧困は金だけの問題でないということだ
様々な問題が絡み合って寄せ合って貧困は形作られている

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金が無いのに交際費が二万でわーわー言ってるやつもうgood night
それを口にしたら・・・・戦争だろうがっ・・・
そもそも週4掛け持ちバイトしてんだから
そんな遊ぶ時間ないと思わんのか
学業とバイト両立させて学業だけやってれば良い子と同じ小遣いで
精神保てるのかよ・・・無理やん
なにかにすがってメンタル保とうとしたいがための二万やろ


母親の無駄な出費そして非効率な選択
すべては母親のメンタルを守るための行動だった
死んでしまっては終りだと母親はどこかで思っていたに違いなかった
少なくとも地獄のような思春期だったし自殺も何度も考えたが
生きるほうにメリットがあったから生きていた
母親だって同じだったんだろう
生きることは光を見つけることだ
苦痛のまま生きる事は死んでいる事と一緒だから
(だからこそうつ病や癌患者のメンタルケアは重要なんだろう)
見つけるための選択肢が残念ながら消費活動しか無い頭だった
母は孤独だったし、受動的にしか情報を受け取らないヒトだった
テレビも雑誌も消費活動を煽っていた
他に何が思いついただろう???


貧困層の一見理解が出来ない行動はただ生存したいが為のあがきだったとしたら
私はそれを切り捨てることなんかできない
切り捨てることは切り捨てられる事もあるということだから
金の問題じゃない
環境と、頭と、人脈の問題だ
そこからじゃないのか