「まずずっと愛してるなんて嘘じゃない
 若い子のとこにいくのを見てたよ」
と歌う大森靖子に対して西野カナ
「もしも少し古くなってきて 目移りする時は
 2人が初めて出会った
 あの日を思い出してね」
と説く


そして大森靖子は歌う
「新しい気持ちでいようね
 普通の幸せ守るの」
普通の幸せを守るために女は
どれだけの犠牲を払って生きなきゃいけないんだろう
女は生物的にも変化を受け入れなければいけない側で
それゆえ移ろうものにも立ち向かわなければならない
彼には「あの頃を思い出してね」という祈りの様なお願いをして
自らはシャネルのリップを娘にぬってあげたい
母親になっていかなければならない変化を
絶望を伴いながら受け入れていく


これからそうやって生きていく呪いのような
祝福のようなものを感じながら日々をすごしている



しかし西野カナはまじですごい
この歌めちゃくちゃ度胸が据わってないと作れないだろ
多分この女は選んでくれた彼に対してそれ以上の事を
献身し、愛していくつもりでおり(だって永久保証だから)
その対価としていただきたい事を
お前は多分はっきり言わないとわからないだろうから、と
トリセツまで作ってやる
めちゃくちゃ母性の歌じゃん
西野カナすごい