自分の心の内を他人に話すことがなんだか面倒くさくて恥ずかしくて
見せない方がかっこいい、そういう気持ちが強くなってきて
それよりも無いことについて考えたり起きたことを面白く話した方が
よっぽど楽で楽しくなってきた
そして恐らく同じ様な人とこないだ飲みに行った
底が見えないほどの谷向こうから
山彦のようにきこえる声を聞いて返すようなそういう時間だった
それが嫌なわけじゃなくてここちよかったけれど
何を考えているかとかそういうのを見せない気高さみたいな
そういうのがあるなあと思っていた


一つ別れがあり、割と気持ちの整理がついていたので
そこまで動揺もせず、
その人の旅路が良いものになるように祈ることが出来た
最近取り乱してから落ち着くまでの時間が早くなってきたな
不安定な姿を他人に見せるのはあんまりよくない
負担とか魔法とか液体とかは
他人にかけないほうがいい事は昔から良く知っていたが
それを実行できるようになったのはえらいと思います