私に

存在価値はあるか

こういうときは駄目なんだ。何しでかすか解らないんだ。だからその腕で思いっきり首を絞めてもらうんだ。どうしようもなく涙が出てきて悲しくて悲しくて息が出来ないという事にすら泣けてきて頭がふわぁっとしてきてそろそろだなと思う頃に射精されるんだ。
彼なりの優しさでもうセックスはしないといってくれたけど無理矢理持ち込んで自分を傷付けた。剃刀か性器かの違いだけである。それでもってそれすら足りなかったからもう殺して欲しいくらいだったからどう思われようがいいさとダメ元で頼んでみたんだ。息した瞬間とても嬉しかった。自分の身体がいとおしく浅ましかった。酸素を欲した身体が。変態だ。言うなればキチガイだ。でもそれで今日が生きられる。あぁ。首吊るのも悪くないなとちょっと思った。自傷の手段として。